ぱんだぐみ節分の様子

 

「ももたろうになりたい!」

クラスで「ももたろう」の絵本を読み始めると興味津々な子どもたち。

節分の日も「ももたろうになって鬼を退治したい」「鬼も自分たちで作りたい」という提案が!!

みんなでももたろうになり、鬼を作ることが決まりました。

話し合いの結果…素材は段ボール、絵の具、紙、のりに決定!!

鬼の色も話し合い、青オニになりました。

 

鬼を作ろう

さっそく段ボールを用意すると絵の具でぬりぬり…茶色い部分が見えないように細かいところも器用に塗ってくれていました。

絵の具が乾くとお次は顔のパーツや鬼のパンツづくりです。

役割分担をして作ったのですが、自分たちの仕事を真剣に全うする姿がありました。

 

何日もかけて作り上げた鬼がやっと完成しました。

ももたろうハチマキもぬりぬり…

さあ、節分当日です。

鬼は外、福はうちっ!

当日の朝から「今日は豆まきだよ」とおびえるのではなくメラメラしている子どもたち。

散歩から戻り、ハチマキを付けると戦闘態勢です。

豆に見立てた発泡スチロールの玉を2つずつ持ちスタートした豆まき

最初は「鬼はーそと」の掛け声も忘れるほどの勢いで豆を投げていましたが、

誰かが思い出したように声にするとその後はみんなで「鬼はーそと!」と元気に声を出していました。

節分は季節の変わり目に邪気を払い幸せを呼び込む行事ですが節分の前にみんなの心の中にいる「邪気」について考える時間を作りました。

「みんなの心の中にはどんな鬼がいるかな?」という質問に「泣き虫鬼」「おこりんぼう鬼」「忘れんぼ鬼」…いろんな答えが返ってきましたが、

中には「お風呂入るのめんどくさい鬼」「夜怖い夢見ちゃう鬼」「野菜食べない鬼」など具体的でユニークな鬼もいました。

心の中の鬼は退治できたかな??