2月のぱんだ組の様子

命をいただくということ

9日に鰤の解体を行いました。

初めはイトヨリや金目鯛、ボラ、ホウボウなど珍しい魚を紹介して頂き体を前のめりしながら興味津々でした。

いざ鰤の解体が始まると表情が変わり、真剣に眺め見ていられないというように手で目を覆う子もいました。

今回の経験でさまざまな思いを抱いたのではないかと思います。

その日の給食は捌いて頂いたブリの照り焼きでした。大切な命に感謝を込めて「いただきます。」

美味しいね!と一口一口味わいながら食べる子ども達でした。

ちっちゃな春、みーつけたっ♪

春一番の風が吹き少しずつ暖かくなってきた2月の中旬ごろから、虫や花など少しずつ顔を出してきました。

なにかを見つけると友達と一緒に観察をする後ろ姿にほっこりです。

 

クッキーづくりに挑戦!!

今月の絵本のテーマは両クラス共に「クッキー」

26日のおやつのクッキーを自分たちで作るということを伝えると大喜びでその日から「今日はクッキー作る日なの?」と毎日確認する子がいる程でした。

クッキーの記事に見立てて遊べるように粘土の提供を始めたのですが、王道のまんまるクッキーを量産する子もいれば絵本に出てくるピエロを作る子もいました。

生地を平たくしないと生焼けになってしまう事を伝えると、めん棒で伸ばしたり手で広げたりしながら楽しむ表情が、本物の菓子職人のようでした。

一番人気のモチーフは…雪だるまでした⛄!!

ついに当日。休み明けだったのにも関わらず子どもたちはクッキーづくりにワクワクです。

休みの間にどんな形にするのかを決めてきてくれた子もいたようでした。

給食の先生にクッキーの調理工程を教えてもらい、バターや小麦粉、ベーキングパウダー、バニラエッセンスなどを紹介してもらったのですが、

「生クリームのにおいがするー」「色がプリンみたい」と子ども達ならではの感性で思ったことを口にする姿が可愛らしかったです。

そしてみんなで成形。今回はココアとプレーンの2つの味を用意しました。別々に2つの形を作る子、色を混ぜてマーブル柄にする子、作りたい形を表現するために2色で上手く表現をする子、様々な使い方をしてお花の形やお団子、おばけ、保育士の顔等、個性豊かなクッキーの形が完成しました。

おやつにクッキーが出るまでの時間子どもたちは「上手く焼けるかな」「給食にでたらいいのに!」と

早く食べたくてうずうずしていました。

午睡後…開口一番に「クッキー食べなきゃ!!」と保育室に戻る準備をしてついに完成したクッキーとご対面!!

こんがり焼けたクッキーに笑みが止まらない子ども達でした♡