10月のひよこ組の様子

すごしやすい季節になり、子ども達は戸外に出て沢山体を動かして遊んでいます。

テラス遊びでは、歩ける子も、はいはいの子も、遊びを楽しめるよう設定しています。

 

 

とび箱に登るときは、手、腕の力で体を引き寄せ、足を上にあげてよじ登っています。手が離れてしまったり、足が届くけどお尻が持ち上がらないこともありますが、子どもの力を信じて見守っていると出来る瞬間が訪れます。その時の子ども達の笑顔は最高です!

とび箱の上から景色がよく見えることに気が付くと、柵沿いに一本橋を並べる姿が・・・上に登って柵から顔を出し、園庭をのぞいていました!

その姿に気づいた友達も、同じように真似する姿が見られました。子ども達の気づき、発想、すごいですね!

園庭に咲いている秋桜や木蓮を見たり、ビオトープを流れる水の音を聞いたりと視野が広がり、子ども達も夢中になっていました。

芝生広場では、落ち葉が沢山落ちていることに気づき、拾って“みつけたよ”というように見せてくれます。指先でちぎったり、手で握ったりしながらパリパリした感触を楽しんでいます。

ちぎった葉を手のひらに集めふーっと息を吹きかけると、飛び散る様子に声を上げて喜び、一生懸命自分でも息を吹きかけていました。子ども達の息ではなかなか飛ばず・・・

でも、少しでも葉が動くとパッと明るい表情になり可愛い姿が見られました。

小さな花や、まだ緑色のみかんを見つけたり、陰で遊んだりと秋の自然に触れながら楽しく過ごしています。

外で沢山体を動かした後は室内遊び。じっくりと集中して遊んでいます。外遊びの時とは違い、真剣な表情ですね!

少しでもできた事や子ども達の反応を見逃さず、嬉しさを共有して“自分でできた!”“楽しい!”が膨らむよう、これからも関わっていきたいと思います。