ぞう組 11月の様子

米の脱穀や もみすり等を体験しました!

先月、保育園で収穫した稲を白米にするために、脱穀やもみすり等を体験しました!

脱穀は、牛乳パックの飲み口に挟みながら稲を引っ張ります。はじめに保育士が手本を見せた時の子ども達の反応は「おぉー!すごい!」の連呼で、「やりたい!」と興味津々で、一粒ごと丁寧に脱穀していました。
もみすりは、すり鉢と軟式野球ボールを使って ひたすらもみを剥がしました。ずっと手を動かすようだったので「疲れたー!」と言っていましたが、おにぎりで食べたい!と目標を掲げていたので頑張っていました!

 

もみすりが完了したら、白米まで もうひと頑張り!次のステップ(もみとばし)は、トレイに乗せた 剥がしたての もみを うちわで飛ばしました。
扇ぐと粉々になった もみが飛んでいくので、この作業が一番人気です!
思いのほか勢いよく飛んで行ったことが楽しかったようで、リズムに乗って思い切り体が動く子が多かったです。

 

いよいよ最後は精米!保育園の側に無人精米機があり、皆で精米しに行きました。
皆が頑張って もみとばしを終えた玄米を機械へ入れ、しばらくその場で待つと精米が始まり子ども達の反応は「おおー!始まった!すごーい!」でした。
精米したての米をビニール袋へ入れて皆で観察したのですが、袋が温かいことにも気付いていました。
その後すぐ給食室へ届け、炊いてもらいました!

 

そしてついに、食事の時が来ました!給食室に協力して貰い、おにぎりと 芋煮(昨年度から子ども達が作った味噌を使っています。)を午後、屋外テラスで食べました!
子ども達に味の感想を聞いてみた所、どの子も素敵な笑顔で「美味しいー!」と言っていました!

 

JA農協の方との交流も含めて、子ども達にとって貴重な体験になりました!

現在は、稲刈りの時にでた藁で「しめ飾り」を作っています。
しめ縄作りや装飾をしていき、最終的には持ち帰って各ご家庭で飾って貰う予定です。

 

こちらをクリックすると、子ども達の様子を見ることができます。