ぱんだ組 カブを育てて

少しでも野菜に興味を持ち、「食べてみよう」と思ってもらうきっかけになればと

ひとりひとつ、自分だけのカブを作ることにしました。

品種は聖護院カブ

目標は、絵本のおおきなかぶのように「うんとこしょ、どっこいしょ」をすること(笑)

9/20 土づくり

 

何を作るにも基礎が大事ということで、腐葉土を蒔き、混ぜ、土づくりからはじめました。

「野菜を作る土のパワーアップだよ」と伝えると理解できた様子でした。

9/25 種まき

区分けしたところに5.6粒の種を蒔きました。

いつ芽が出るかな?

9/30 発芽

種を蒔いてから5日後、無事芽が出はじめました。

まだ出ない子は念の為、もう一度種を蒔きました。

芽の近くに自分のマークと名前の書かれた棒を差し、誰のカブかすぐにわかるようにし観察しやすくしました。

 

10月下旬~ 雑草取り、肥料蒔き

芽が出はじめてからおよそ1ヶ月。

雑草を抜き、肥料を蒔きました。

自分のカブのまわりがきれいになると嬉しそうでした。

この頃から少しずつ愛着が出てきたように感じました。

11月下旬~

飼っているカブトムシの幼虫の糞が野菜の成長にいいということで蒔きにいきました。

 

順次収穫

予想よりも大きくなったカブで目標にしていたおおきなかぶの「うんとこしょ、どっこいしょ」を楽しみました。

クリスマスまでに無事、全員収穫することができました。

 

 

12/11 漬物作り

多めに作っておいたカブを使って漬物を作り給食で食べました。

「おいしいと」食べる子もいれば、ひと口も食べられない子もいました。

 

ひとつの野菜の世話を通して様々な感触や感情を経験したことと思います。

その経験がいつか「食べてみよう」に繋がってくれたら嬉しいです。